明治村・・・・。
愛知県犬山市郊外にある野外展示博物館。
明治時代に建設された建物、鉄道車両が展示されてます。
機械は屋内ですが・・・。
☆撮影機材@350:アルファ350 DT18-70広角-SAL1870f5
シャッター速度1/160 ISO100
さてこの施設は1965年(昭和40年)名鉄がスポンサーとなって設立された施設です。
高校生の時学校行事で行ったきり長いこと行ってないので。
名鉄創業期の時代の車両が現在の持ち主の札幌市に返却される前に。
見に行ってきました。
屋根付きスライドドア付きの展示施設で営業時間外はドアが閉じられ雨風が塞がれています。
長期の野外展示は風雨や太陽の光や熱で展示品が傷みやすいのでこういった配慮はとても強いですね。
☆撮影機材@350:アルファ350 DT18-70広角-SAL1870f3.5
シャッター速度1/30 ISO400
この車両は名鉄の全身、名古屋電気鉄道時代のモノです。
1898~1907年にかけて製造されたものです。
日本車両もしくは名古屋電気鉄道で製造されました。
1918年に札幌電気鉄道に譲渡され1936年に全車廃車されました。
☆撮影機材@350:アルファ350 DT18-70広角-SAL1870f3.5
シャッター速度1/30 ISO250
前後に運転台兼乗降口があります。
運転台に窓ガラスがありますが乗降口にドアはありません。
ステップはありますが・・・・。
製造時は運転台に窓ガラスはなかったそうで。
乗降口にドアもナイので・・・・。
雨の日は充電バイクの出川哲郎状態で・・・・。
札幌電気鉄道に譲渡される時に窓ガラスが取り付けられたそうでが。
乗降口にドアはないです。
名電1号型電車 車内~愛知県犬山市明治村 2023-08-24↑
☆撮影機材@350:アルファ350 DT18-70広角-SAL1870f3.5
シャッター速度1/13 ISO400
木製の車内で客室には窓ガラスとドアが付きます。
天井の照明は電球色で落ち着いた雰囲気です。
ロングシートなので込み合っても乗降に手間があまりかかりませんが。
すし詰めになるとさすがに乗り降りが大変そうです。
現代の通勤電車が3ドア以上になるのは必然だったのですね。
22号は名電時代のもの?いったん廃車になりましたが復活のため整備中台車に22号と
書かれていたことから29号から22号に改番されました。
復活のため整備の時期は不明ですが。
廃車後展示していた丸山動物園から返還されたのが1960年なのでその頃かと思われます。
そのイベントでわずかに走った後1977年頃より札幌市交通博物館で静態展示されてました。(参考資料:.wikipedia)
展示は2023-09-03までです。
ちょっとだけ続く>